Pari Dance Festival“Capital Dance”
 
   
   
 
“Capital Dance” “O-Shila”(「オシラ―東北の古い神々」) 2001年
共演、灰野敬二、岡庭秀  之、小林淳記院 
 

東京戯園館「オシラ―東北の古い神々」(パリ市立シルヴィア・モンフォール劇場)パンフレット

「『オシラ―東北の古い神々』は波乱にとんだグロテスクで官能的な作品である。
絶望の赫ヤク(「変」の上の字の下に「大」と書くもの)たる変容。内なる悪魔との優美な闘争。
恐ろしきものと高貴なものによって意味を喚起する日本的な手法。―廃墟と民俗学―。
分断された関節の動きは、身体の各部位が、つぎつぎと緊張し、弛緩する。」

 
「オシラ―東北の古い神々」(シルヴィア・モンフォール劇場)公演評―「SaisonDe La Danse」より

「藁の中の供儀「“オシラ”は舞踏にたいしかつて見ぬ見方をあたえた。狂言とも結びつくのだ!
藁に取り巻かれ、お香の匂いが立ちこめ、魚を口にくわえた、常識を超えた日本人の譫妄状態。
滑稽がかっていて祭儀的な祖先の伝承。一切は一切にうちに存する。舞踏は必ずやおぞましく天上的でなくてはならないという
西洋の謬見の逆を突くものである。
東京戯園館はコンテンポラリーダンスのパロディーをすらすでに組み込み、創造性の自由というものの鮮やかなクレッシェンドのうちに公然と描きだす。肉体は並はずれている。野獣の歪曲、鋼の板に見まごう上体など。始原の舞踏、パフォーマンス、なんと呼ぼうが構わない。最果てに至る途すじに時代はない。」
 
 
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